手打そばができるまで
普段なかなか見ることのできない手打そばの作業風景をご紹介します。


『千力』は基本、二八蕎麦(蕎麦粉8割と小麦粉2割)です。
蕎麦粉と小麦粉を均一に混ぜた後、水を入れていきます。

粉と水をなじませて行きます。粉の一粒一粒に水が回るようにまんべんなくまわしていきます。

塊状になったものをこねていきます。その後、生地の中の空気を抜いていきます。

空気を抜き終わった状態。

手のひらで押して円形にしていきます。

のし棒をつかい、生地をさらに薄く大きくしていきます。

打ち粉をまんべんなくふりながら生地をさらに伸ばしていきます。

薄く大きくなった生地を半分を巻き棒で巻いて、生地が四角になるように伸ばしていきます。

生地どうしがくっつかないように打ち粉を十分にふりながら、生地を切りやすい大きさにたたみます。

厚さと幅が均等になるように、すばやく切っていきます。

そばについている打ち粉をはらい『千力』の手打そばの完成です。